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F1:ザウバーの小林が会見「完走したい」…中国GP前に

   自動車のF1シリーズに今季からフル参戦しているザウバー・フェラーリの小林可夢偉(23)が8日、東京都内で会見し、18日決勝の第4戦・中国グランプリ(GP)を前に「完走したい。それが一番大事」と意気込みを語った。一時帰国し、会見した小林可夢偉

 4日に決勝が行われた第3戦マレーシアGPに続くアジアでの連戦の合間に、日本に立ち寄ったもの。小林は今季、開幕から3戦連続でマシントラブルに見舞われ、いずれもレース序盤でリタイアと、いまだにポイントを獲得できていない。中国GPからはチームの技術部門責任者が交代することになっており、小林は「大きく変わる第一歩。焦らずに良い車を作っていかないといけない」と前を向いた。

 昨季限りでトヨタが撤退したことで、現在F1に参戦する日本メーカー・チームはなく、日本人ドライバーも小林だけ。それだけに「日本のF1の歴史をつなぎ、盛り上げていきたい」と使命感もうかがわせた。

 小林は兵庫県尼崎市出身。国内レースでデビュー後、04年から海外のレースで腕を磨き、F1の直下のカテゴリーであるGP2のアジアシリーズでは、08~09年シーズンに日本人初の王者となった。昨年10月のブラジルGPでトヨタからF1デビューし、いきなり9位と健闘。続く最終戦アブダビGPでは6位入賞を果たした。トヨタのF1撤退で一度はシートを失ったが、ザウバーの正ドライバーに抜てきされた。

最終更新: 2010-04-08 20:20
作成者: vedit

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